コラム

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持ち物を、月に一度だけ見直してみる

財布の中を、久しぶりにひっくり返してみた。使っていないポイントカードが、七枚も出てきた。期限切れのクーポンや、誰からもらったか思い出せない名刺もあった。どれも、軽いから気にならなかっただけだ。増えるものは、静かに増える物の整理というと、大掛...
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空いた時間は、先に自分の予定にしておく

空いた時間は、放っておくと誰かに取られる手帳に何も書いていない日を、僕は「空いている日」とは呼ばないことにしている。空いているように見えるだけで、実際には誰かの都合が入り込む余地が残っているだけだと思うからだ。以前の僕は、予定がない日に誘い...
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月末に、定額の支払いを一度だけ数えてみる

月末が近づくと、クレジットカードの明細を眺めることにしている。そこに並ぶ小さな定額の支払いを、一つずつ確認する時間だ。気づかないうちに増えていくもの月額数百円のサービスは、登録した瞬間は軽い。一本ずつなら、コーヒー一杯ぶんにも満たない。だか...
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六十点で、まず出してみる

六十点で、まず出してみる準備が整うまで待つ癖が、僕にはずっとあった。資料でも、文章でも、誰かへの連絡でも、もう少し整えてからと先延ばしにする。けれど振り返ると、待っていた時間の多くは、中身を良くするためには使われていなかった。ただ不安を先送...
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会った回数より、帰り道の気分を見る

会った回数より、帰り道の気分人付き合いを見直すとき、僕は会った回数を数えないことにしている。代わりに見るのは、会ったあとの帰り道の気分だ。楽しかったはずなのに、なぜかどっと疲れている。そういう日が続くなら、その関係は少し無理をしているのかも...
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移動時間を、ただの空白にしない

移動時間は、意外と長い僕は一日の中で、移動している時間を一度数えてみたことがある。通勤や買い物、待ち合わせへの往復。合計すると、思っていたより長かった。週に直すと、半日ぶんくらいになる。その時間を、僕はずっと「ただの空白」として扱ってきた。...
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通知を、受け取る側から選ぶ

スマホの通知を、いつの間にか全部オンにしていた。入れた覚えのないアプリまで、日に何度も画面を光らせる。ある日、その回数を数えてみた。午前中だけで二十件を超えていて、少し笑ってしまった。通知は、他人の都合で鳴っている通知というのは、送る側の都...
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予定の空白を、先に守っておく

予定の空白を、先に守っておく手帳に空白があると、人はつい埋めたくなる。誘われたら断りにくいし、空いているなら行ける、と考えてしまうからだ。でも僕は、空白そのものに価値があるのではないかと思っている。空白は、何もしていない時間ではない予定が...
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断る言葉を、先に用意しておく

誘いを断るのが、昔から少し苦手だった。断ること自体が嫌なのではない。その場で言葉が出てこなくて、曖昧に笑ってしまうのが良くなかった。曖昧な返事は、結局あとで高くつく「行けたら行くよ」と返す。その瞬間は、波風が立たなくて楽に感じる。けれど当日...
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返信の速さで、評価を買わない

メッセージが届いたら、すぐに返す。それを当たり前にしていた時期が、僕にもある。返信が速い人は、感じがいい。そう思われたくて、通知が鳴るたびにスマホを手に取っていた。速さは、時間を前払いする行為ある日、一日の自分の動きを振り返ってみた。作業を...